以前、台所で小さな茶色い虫を見つけ、ゴキブリだと思って大騒ぎしたことがあります。しかし、よく見ると、ゴキブリとは少し違うような…?インターネットで調べてみると、「シバンムシ」という虫であることがわかりました。シバンムシは、乾燥した食品や畳などを食べる虫で、ゴキブリのように病原菌を媒介する心配はありません。しかし、食品を食害されるのは困るので、対策を講じることにしました。まず、発生源と思われる乾燥食品を全てチェックしました。すると、開封済みの小麦粉の中から、シバンムシの幼虫を発見。すぐに廃棄しました。次に、食品庫を徹底的に掃除し、乾燥食品は全て密閉容器に入れて保存するようにしました。また、畳にも掃除機をかけ、防虫シートを敷きました。これらの対策を始めてから、シバンムシを見かけることはなくなりました。今回の経験から、ゴキブリに似た茶色い虫を見つけても、慌てずに冷静に対処することが大切だと学びました。体長は成長段階によって異なりますが、幼虫の時期は茶色っぽい色をしています。触覚が長く、素早く動き回ります。メスは茶褐色で、オスは黒褐色です。クロゴキブリよりもやや小型で、翅が短いです。チャバネゴキブリ:全体的に茶褐色で、成虫でも10~15mm程度と小型です。体長2~3mm程度の丸っこい体型で、茶色や黒褐色のまだら模様があります。幼虫は衣類や乾燥食品などを食べます。体長2~3mm程度の細長い体型で、茶褐色をしています。乾燥した食品や畳などを食べます。体長15~20mm程度で、茶褐色をしています。長い後ろ足を持ち、ピョンピョンと跳ねます。