先日、我が家で突然トイレのセンサーが反応しなくなるというトラブルが発生しました。ついさっきまで普通に使えていたのに、急に水が流れなくなったのです。最初は「え?故障?」と頭が真っ白になりました。家族に聞いても、誰も心当たりがない様子。とりあえず、自分でできることを試してみようと、まずはトイレの取扱説明書を引っ張り出してきました。説明書には、トラブルシューティングのページがあり、「センサーが反応しない場合」の項目を発見。そこに書かれていたチェックポイントを一つずつ確認していくことにしました。まず最初に疑ったのは、電池切れです。我が家のトイレのセンサーは電池式なので、これが一番怪しいと思いました。電池ボックスを開けてみると、案の定、電池が液漏れしていました。「これだ!」と思い、すぐに新しい電池に交換。しかし、残念ながらセンサーは反応しませんでした。次に、センサー部分の汚れをチェックしました。よく見ると、センサーのレンズ部分に小さな水滴が付着していました。もしかしたら、これが原因かもしれないと思い、柔らかい布で丁寧に拭き取りました。しかし、これも効果なし。途方に暮れながら、他に原因がないか考えていると、ふと、あることに気づきました。それは、トイレのフタを閉めっぱなしにしていたことです。もしかしたら、節電モードのようなものに入ってしまったのかもしれないと思い、一度フタを開け閉めしてみました。すると、なんとセンサーが反応し、水が流れ出したのです!原因は、長時間フタを閉めっぱなしにしていたことによる、節電モードへの移行でした。まさかこんな単純なことが原因だったとは…。本当に拍子抜けしましたが、同時にホッとしました。今回の経験で、トイレのセンサーが反応しない原因は、必ずしも故障とは限らないということを学びました。まずは落ち着いて、取扱説明書を確認し、自分でできることを試してみることが大切だと実感しました。
急にトイレのセンサーが反応しなくなった体験談